ドイツ イーストサイドギャラリーの観光・見所について

イーストサイドギャラリー

イーストサイドギャラリー

ドイツ北東部に位置する首都ベルリンにあるイーストサイドギャラリーは、「ベルリンの壁」に描かれた多くのアート作品を見ることができるオープンギャラリーです。シュプレー川に近接したミューレン通りにある壁に描かれた多くの作品が開かれているイーストサイドギャラリーは、アートという点のみならず、歴史的な面でもたいへん貴重な場所であり、たくさんの観光客が訪れる観光スポットとなっています。第二次世界大戦で敗戦国となったドイツは、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連の4カ国で構成された連合国によって東西に分断され、現在のベルリンの中央に、西エリアを取り囲むような形で3メートルもの高さの壁を作り、西ドイツと東ドイツに分断されました。その後、およそ28年もの歴史を経て、ベルリンの壁は崩壊されましたが、その後、およそ155キロメートルほどの長さのある壁のうち、西側の壁約1キロメートルのエリアに、世界中から集まったたくさんのアーティストたちがそれぞれの想いを込めた作品を描いています。

イーストサイドギャラリー1

見どころ

イーストサイドギャラリーの見どころは、壁に描かれたアートの全てです。21カ国から118名ものアーティストたちが描いた作品の数々は、どれも必見です。もともと、このギャラリーは、壁に取り囲まれた西側の人たちが、壁の撤去を訴えて落書きをするようになったのが始まりでした。一つ一つが、それぞれのアーティストのメッセージが込められた貴重な作品ですが、その中でも特に必見の作品は、「ブレジネフとホーネッカーの熱いキス」です。この作品には男性同士のキスの描写がありますが、これは同性愛を表現したというわけではなく、ロシア的挨拶を表したものです。当時、ドイツの社会主義統一党の第一書記兼国家評議会議長だったエーリッヒ・ホーネッカーと、ソ連の最高権力者だったレオニード・イリイチ・ブレジネフ書記の2人、つまりは、2カ国の複雑且つ深い関係を描いた作品で、多くの観光客の注目を集めています。イーストサイドギャラリーは、文化財として保存されていますが、観光客による落書き、また時間と共に進んでいく劣化に伴って、順次修復の手が加えられています。当初参加したアーティストの中には、過去の作品を再度描くことを拒否する人もいたため、完全復旧とはなりませんでしたが、ほぼ当初のベルリンの壁と変わらぬ形で修復されてきました。しかし、町の開発に伴った壁の取り壊し問題など、保存に向けて乗り越えるべき壁は今も尽きていません。その分、負の歴史を残す貴重な観光地として、世界中から関心を集める場所となっています。

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