ドイツ カールテオドール橋の観光・見所について

カールテオドール橋

カールテオドール橋

ドイツの南西、バーデンヴュルテンベルク州に位置するハイデルベルクは、選帝侯の居城だった古い城やドイツ最古フ大学があり、歴史ある建物と学生の街として有名です。ハイデルベルク旧市街には、マルクト広場、聖霊教会、市庁舎などの見所の観光スポットが存在します。また、レストラン、BAR、カフェや雑貨店、衣料品店、お土産屋などの様々なお店が連なりショッピングやグルメなど幅広く楽しめます。ケーニッヒシュトゥールの中腹には、ドイツでも最も有名なハイデルベルク城が建っています。ドイツの中でも人気の高い観光地でもある事で多くの観光客が訪れる都市でもあります。更に、ハイデルベルクの象徴的な観光スポットの一つでもあるカールテオドール橋は、街の中央を流れるネッカー川にかかった大きな橋です。何度も洪水で流され、その都度修復されと言われています。ハイデルベルク観光のメイン通りの聖霊教会から川の方へ進むと見えてくる橋で、旧市街地から橋を渡ったシュランゲン小道から哲学の道へと繋がります。

カールテオドール橋1 カールテオドール橋2

見どころ

ドイツのハイデルベルクにあるカールテオドール橋は、赤レンガと石畳の石造りのアーチ型の立派な重厚の橋で、橋の上には、この石橋を造った選帝侯や神の像などが立っているのが印象的です。橋の入口の白い2つの塔と鉄扉の門は存在感を醸し出し素晴らしく、橋のたもとの左脇には、金の鏡を手にしたサルの像が存在し、そのサルが手にしている鏡に触れると金持ちになるというジンクスからか、鏡に触れる人達の姿も目にします。またサルのそばには、ねずみがいるなど見所満載の橋です。街の家並みのレンガ色との調和が趣き深いもので、橋の門をはじめ、アーチ型の橋がネッカー川に架かる光景は、少し離れてからの眺めも見応えがあります。橋から対岸まで歩いて見る街並みやハイデルベルク城の眺めは絶景で、また、旧市街から見る眺めも素敵なものですが、旧市街と対岸から眺めるネッカー川とハイデルベルク城の景色も美しく、どこから見ても魅力的な光景を目にする事ができます。他にもケーブルカーに乗ってハイデルベルク城へ行った時に、そこから眺めるカールテオドール橋も素晴らしいものです。Xには、夕暮れ時のカールテオドール橋は、川面がキラキラと輝き、暮れなずむ中に橋が浮かび上がり、だんだんと暮れていく景色は感動的なものがあります。旧市街の観光を満喫した後は、橋を渡って哲学の道に渡れば、一味違う観光を楽しむ事も出来ます。また、9月末には、フェスティバルが催され、その時期に訪れれば、1日中、お祭りを楽しむ地元の人々で賑わい、お祭りの街を満喫しながら観光が楽しめるものです。