スペイン マラガの観光・見所について

マラガ

マラガ

マラガは、スペイン南部、アンダルシア州南部の地中海に臨む港湾都市です。保養地コスタ・デル・ソルの中心地で、ヨーロッパをはじめとして世界中から観光客が集まります。年中温暖で冬は湿潤、夏は乾燥するという地中海性の気候を活かしてブドウやオレンジなどの栽培が盛んであり、ワインなどの特産品があります。夏は暑いですが、日本のようにじめじめとうだるような暑さではなく、からっとしている上に沿岸部で地中海からの涼しい風が吹くため暑さはしのぎやすいです。また、ピカソが幼少期を過ごしたことでも有名です。
マラガの歴史は古く、古代フェニキア人が建設した街です。ローマ人の支配ののち、イスラム教徒の支配下に入り、その後キリスト教徒の奪回されました。マラガ大聖堂や、ビクトリア、サントクリスト、デラサルド、サグラリオなどの聖堂、美術館、ムーア人の砦跡などがあります。
マラガは豊かな自然、宗教的な性格を持ち、優れた美術を生み出した地として多くの人々を魅了し続けています。

見どころ

コスタ・デル・ソルとは、スペイン語で「太陽の海岸」という意味です。一年間に晴天が約300日という、いつも太陽に恵まれた地域であるというのがその由来です。ゴルフ場やヨットハーバーなどの施設がたくさんあります。年間約1700万人が訪れる、誰もが一度は行ってみたい、スペインを代表する人気リゾート地となっています。青く澄んだ海原に浮かぶ白いヨットの帆、突き抜けるようなコバルトブルーの空に映える白塗りの家々。都会の喧騒を逃れ、現実を忘れて思い切り羽を伸ばしてみませんか。
また、絵画に興味があればピカソの生家もおすすめです。美術館ではないのでピカソの作品はあまり展示されていないのですが、彼がパリに住んでいたころの写真が展示されており、家の雰囲気とともにピカソの人となりに思いを馳せることができます。
スペインの歴史に触れるならマラガ大聖堂です。16‾18世紀に建設されたカトリックの教会で、ゴシック、ルネサンス、バロックなど様々な様式が混在して不思議な雰囲気を醸し出しています。正面右側の党が未完成のまま現在に至ったというエピソードがあります。17世紀スペインバロックの画家による宗教画もあり、クラシックな美術がお好きな方にはたまらない場所となっています。もちろん、あまり知識がなくても荘厳な雰囲気に触れ、何となく感じるだけでも十分に楽しむことができます。
マラガの魅力は、美しいビーチや芸術、歴史など現代の暮らしから離れた体験ができる点にあるのではないでしょうか。

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