アイルランド ダブリンの観光・見所について

ダブリン

ダブリン

アイルランドの首都であるダブリンは、ヨーロッパでも人気の高い観光地の一つに数えられ、アイルランドにおける政治や経済の中心的な場所としても知られています。
お酒好きの方にはたまらないお酒に関するアトラクションが楽しめたり、アイルランドの歴史を物語る観光スポットが数多く存在する上に、文学の国と呼ばれるのにふさわしい名所があるなど、訪れたい場所が沢山あるのが魅力です。
少々足を伸ばしてみれば、遥か昔からの文化を物語るケルトの遺跡、初期キリスト教にまつわる教会群が点在しているのを目にすることができ、歴史的な面も覗かせています。
大都会の雰囲気を漂わせつつ、歩けば歩くほど親しみが湧くような街並みで、パブや音楽を楽しめる土地として観光客が訪れるため、市内のいたるところでパブ文化を堪能することができます。
市内の中心に位置するテンプルバーでは、ストリートパフォーマンスを行うミュージシャンに出会えたり、映画館やレストラン、ライブハウスなど若者が楽しめる場所になっています。

ダブリン1

見どころ

アイルランドのダブリンといえば、人気の高い観光名所としてトリニティー・カレッジがあります。トリニティー・カレッジは、アイルランドでは最古とされる大学として知られ、重厚な雰囲気の建物を眺めることができます。建物の正面からカレッジの敷地内に入れば、「ケルズの書」が収められたオールド・ライブラリーを右手に見ることができます。オールド・ライブラリーにあるロング・ルームでは、古書が持つ独特の香りが漂う静かな佇まいを見せています。色褪せることなく現在まで残されている本、挿絵がきわめて美しい本など、様々な本を見学できるのも魅力の一つで、特に天井に届いてしまうくらい背が高い本棚が奥の方まで並んでいる姿は圧巻です。
比較的新しいギネスストアハウスは、モダンな雰囲気に造られた施設で、ギネスビールに関する歴史や、製造方法などについて知ることができるなど、訪れる人たちを飽きさせずに楽しませてくれる工夫が至る所になされています。特に、最上階の360度のパノラマバーでは、ダブリンの街並みを見渡しつつビールを味わうことができるので、それを目当てに訪れる観光客も多いとされています。お土産としてグッズを購入したり、昼食を取ることもできるので、ビール好きではない人でも十分に楽しめます。
また、聖パトリック公園と呼ばれる公園の向こう側には、聖パトリック大聖堂があります。ダブリンだけではなく、アイルランドで最も大きいとされる大聖堂で、内部の造りは美しいながらも、どこか親しみが湧くような雰囲気になっていますので、ぜひご覧ください。