2023年2月と3月の限定日に待望のモンサンミッシェルツアー復活!
2月8日から3月8日までの毎週水・土に、モンサンミッシェルへの[みゅう]のツアーが復活します。
料金は一人180ユーロ、25歳以下の方なら特別料金160ユーロで、パリからモンサンミッシェルへの昼食付きの日帰り旅行が楽しめます。昼食はもちろんモンサンミッシェル名物のオムレツ付き。この時期限定のお得なツアーです!
パリ発 ~トイレ付きバスで行く~ モンサンミッシェル1日観光 (修道院入場・日本語アシスタント付き)
モンサンミッシェルツアーの決定版!日本語アシスタントが同乗するトイレ付きバスで、パリからモンサンミッシェルまでの長時間の移動も安心です。モンサンミッシェルの修道院入場券付きなので、修道院の見学と...
リーズナブルな価格で! パリから電車で行くモンサンミッシェル
ツアーならチケットの手配など煩わしい手間がかかりません
パリから300km以上離れたモンサンミッシェルへ![みゅう]のモンサンミッシェルツアーには、交通機関のチケットがセットになったツアー、安心のガイド付きツアーなど、お好みの内容で選ぶことができます。
パリ発 電車でパリから日帰り 日本語ガイドが修道院を案内 モンサンミッシェル1日観光
パリから電車でモンサンミッシェルへ日帰り観光。フランス政府公認日本語ガイドがレンヌ駅で合流します。ガイドが修道院を詳しくご案内。モンサンミッシェルの歴史を詳しく知ることができます。
パリ発 電車で行く モンサンミッシェル観光 チケットパック <電車・バス+修道院入場券> (レンヌ駅経由)
レンヌ駅を経由してモンサンミッシェルへ!パリからモンサンミッシェルまでの電車・バスのチケット、そして修道院入場チケットがセットになった、モンサンミッシェル観光に便利なチケットパック。
ちょっとリッチに! パリから専用車で行く安心のプライベートツアー
ハネムーンや少人数グループの旅行におすすめ
ハネムーンなどの記念旅行、少人数グループでの旅行、自分で鉄道に乗れるかちょっと不安・・・という方には、パリのホテルからモンサンミッシェルまでお客様専用のお車でアクセスする専用車ツアーがおすすめです!
パリ発 【プライベートツアー】専用車で行く モンサンミッシェル 1日観光 ~選べるノルマンディのかわいい田舎村訪問付...
専用車でパリからノルマンディーの田舎村とモンサンミッシェルを訪れるプライベートツアー。田舎村は3つの村からお選びいただけます。
パリ発 【プライベートツアー】日本語ガイドと専用車で行く モンサンミッシェル1日観光 名物のオムレツの昼食と修道院ガ...
お客様だけの専用車で日本語ガイドがノルマンディー地方の町ルーアンと、モンサンミッシェルをご案内します。モンサンミッシェルでの昼食は名物のオムレツのランチをどうぞ。
モンサンミッシェルとは?
ノルマンディ地方のサン・マウロ湾に浮かぶ島、モンサンミッシェル。1979年に湾とともに世界遺産に登録され、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。
島全体が見所のモンサンミッシェルは、島の入り口から頂上にある修道院まで細い参道「グランド・リュ」が続き、その両側にはお土産屋やホテル、レストランなどが並んでいます。有名なオムレツの発祥の地となったレストラン「メール・プラール」もこの通りにあります。
かつての姿を取り戻したモンサンミッシェル
モンサンミッシェルのあるサン・マウロ湾は、潮の干満が激しい湾です。かつては、干潮時には干潟が現れて島へ歩いて渡ることができ、満潮時にはモンサンミッシェルが海に囲まれて完全な孤島となっていました。聖地であるモンサンミッシェルには、毎年多くの巡礼者が訪れていましたが、潮が引く干潮の間に干潟を渡りきらなければならず、巡礼者たちは苦難を味わったと云われています。
やがて、19世紀に多くの観光客が訪れるようになったため、陸地側から島までの道路が建設され、多くの観光客がモンサンミッシェルを訪れることができるようになりました。しかし、一方ではこの橋が潮の流れ堰き止めたため、満潮時に運ばれてきた砂が周辺に堆積するようになったのです。そして、年月を経て堆積した砂が湾を埋めてモンサンミッシェルは陸続きとなってしまいました。
2006年にフランスは、国家事業としてモンサンミッシェルのかつての姿を取り戻す工事に着手しました。それまで島と陸地側を結んでいた道路が取り壊され、代わりに潮の流れを堰き止めないようにして作られた橋が2015年の始めに完成しました。
そして、工事完成後の2015年2月21日、136年ぶりにモンサンミッシェルが完全な孤島となる姿が復活しました。
2015年2月21日のモンサンミッシェルの様子はこちら。
その後も大潮の時期には、新しい橋も海が覆い隠し、海に浮かんだモンサンミッシェルの姿を見ることができるようになりました。毎日ではなく、大潮の時だけ見られる幻想的な光景です。大潮の日時は、モンサンミッシェル観光局が発表している大潮カレンダーで確認することができます。
モンサンミッシェル修道院
モンサンミッシェルの起源は西暦708年に遡り、アヴランシュの町の司教が大天使ミカエルのお告げを聞いて、島に礼拝堂を建てたのが今に続く歴史の始まりと云われています。この修道院の名前が島の名前と同じ「聖ミカエルの山」、つまりMont-Saint-Michael(モンサンミッシェル)です。
13世紀頃までに改築を重ねて今の姿になった修道院では、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンスなど様々な建築様式が混ざり合った独特の様式が見られます。
修道院は14世紀にイギリスとの戦争のために閉鎖され、18世紀には牢獄として使われることもありました。20世紀になり、修道院として再び使われるようになりました。
モンサンミッシェルのオムレツが有名なワケ

ふわふわのオムレツ
なぜ、モンサンミッシェルではオムレツが名物料理になったのでしょう。それは、19世紀に多くの巡礼者を迎えた島内の宿屋に起源があります。この宿屋を営むプラールという女性が、命がけで干潟を渡ってきた巡礼者たちを労わり、ご馳走を出したのがオムレツでした。
プラールおばさんの作るオムレツはしっかりと泡立てた卵を焼いてつくるので、焼きあがると非常に大きなオムレツになりました。これは、巡礼者たちを満腹にしてあげられるようにとプラールおばさんが考えた方法だったと云われています。
そして、このプラールおばさんの宿は「ラ・メール・プラール」として、今でもこの地にあります。レストランでは、今でも観光客たちに伝統のオムレツを出していますよ。