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    世界遺産ブールジュ サンテティエンヌ大聖堂


    2013-09-16

  • ブールジュはフランスのほぼ中央に位置し、かつて芸術・文化都市として非常に栄えた町です。

    ブールジュに来たら絶対にはずせないのが、世界遺産に登録されている、ゴシック様式の最高峰、サンテティエンヌ大聖堂。


    1992年にユネスコの世界遺産に指定され、シャルトル、ランスの大聖堂、パリのノートルダムなどと並び、フランスゴシック建築の最高傑作のひとつと称えられています。

    正面入口にある五連の扉のうち中央のものは「最後の審判」を大きく描いたもので、13世紀のゴシック彫刻の傑作といわれています。

     

     

    13世紀から17世紀にかけて作られたステンドグラスは息をのむ美しさ。
    とりわけ「赤」の美しさが特徴です。

    ステンドグラスといえばシャルトル大聖堂の青色「シャルトルブルー」が有名ですが、このブールジュサンテティエンヌ大聖堂のステンドグラスは、「ブールジュレッド」と称されています。

     

    とても神秘的な輝きでした。

     

     

    この壮大な芸術的建築は、フランス中世のキリスト教の影響力の強さを感じさせます。
    写真には納まりきらない重厚な佇まいは、とても素晴らしく、ずっと眺めていたいものでした。

     

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    (秋)

     

     


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