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    ブルゴーニュのサンヴァンサン祭りに行ってきました~!


    2017-01-31

  • 2017年1月29日(日)に催行された、[みゅう]特バス サンヴァンサン祭りに行って来ました

     

    ブルゴーニュ地方のワインの祝祭、サンヴァンサン祭りは、ぶどうの守護聖人サンヴァンサン(ST VINCENT)を称えるお祭りで、毎年1月の最終週にブルゴーニュの村々が毎年持ち回りで行われています。2017年は「コート・シャロネーズ地区メルキュレイ村(Mercurey)」での開催でした!        

     

     

    ブルゴーニュの重要なアペラシオンのひとつであるメルキュレイは、32ヘクタールもの1等級畑をもち、コート・シャロネーズ地区のワイン生産における中心の村となっています。メルキュレイでは赤白両方のワインを生産。赤は深みのあるルビー色と例えられており、濃厚でフランボワーズ、いちご、チェリーなどののフルーティな香りが特徴です。白はミネラルをたっぷり含んだ風味ある香りを楽しむことができます。

    これまでも何度かブルゴーニュのサンヴァンサン祭りに参加してきましたが、赤白両方飲めるサンヴァンサン祭りは初めてです!

     

    メルキュレイ村に到着するやいなや、一面のブドウ畑が広がりますー!1月末となると、ちょっと寂しい光景ではありますが、厳しい冬を乗り越えてこそのおいしいブドウがなるハズですので、また2017年のブドウが楽しみですね!

     

     

    サンヴァンサン祭りでは、15ユーロのグラスと7枚のテイスティングチケットが一緒になったキットを購入することで、7つのワインのテイスティングをすることができます。キッドのなかにはいっている村の地図には、ワインスタンド、食べ物スタンド、トイレの場所、などが示されています。首からワインをさげて、さぁスタートです!ワインの種類は7種類以上あるので、どのワインにするかじっくり考え、どうまわるか作戦を練ります。

     

     

    イロ紙で作った手作りのデコレーションが街中を飾ります。あたたかいおもてなしがとってもうれしい!メルキュレイでは、村の中の街路樹がブドウ畑なんです!(このブドウはイロ紙で作られたもの)

     

     

    地図を見ながらワインスタンドを巡ります~

    正式には、最大7杯しか飲めないのですが、実際は「このワインおいしかったからもうちょっとだけくださーい」とか、交渉ありです♪自分たちも飲みながらついでる陽気なムッシュにお願いするのが狙い目です^^ また「自分たちはもう帰るからあまったチケットあげるよ~」なんて方もちらほらいて、ラッキー!結局11、12杯は、飲んだと思います。もしもっとたくさん飲みたい人は、キットを2つ買って14杯飲んでもいいですね。お友だちとわけてもいいかもしれません。

     

    地元料理もたくさん食べました~!

     

    エスカルゴのクリームソース煮込み。つぶ貝のようにういているのが殻なしエスカルゴです。

     

    チーズ盛り合わせ。

     

    ほかにも、ブッフ・ブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮込み)、シャロレー肉のステーキ、ウフムレット(タマゴ料理)、アンドゥイエット(豚の腸に臓物を詰め込んだソーセージ)、ジャンボン・ペルシエ(ハムとパセリのゼリー寄せ)などなど、たくさんの地方料理に出会えました!

     

     

    わたしたち以外の日本人はまったくお見かけしない、本当に地元密着の小さなお祭りでした♪来年2018年は、ソーヌ=エ=ロワール県(Saône-et-Loire)で開催予定だそうです。あの、マコネ地区マコンワインがある地域ですね・・たのしみです!

     

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    (城)

     


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