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    カッスルクームをお散歩


    2016-05-13

  • 今回はコッツウォルズを代表する村、カッスル・クームについてご案内したいと思います。

    12世紀頃から存在するこちらの村は、昔はクーム(Combe)と呼ばれていて、英語でクームとは峡谷という意味で、山々に囲まれクームと呼ばれていましたが、その後お城(Castle)があったことによりカッスルクームと呼ばれていたと言う説があります。(今はお城はございません)

    マナーハウスの敷地から歩いて行くと、今は別館の宿泊施設になっておりますが、マナーハウスがお屋敷だった頃に働いていたメイドさんたちが住む場所でした。

    14世紀頃に建てられたマーケットクロスは村のシンボル的存在で、石段は馬の乗り手が乗降するためのものだったそうです。

    前方にあるのが羊をつなぐためのバター・クロス、この辺りでかつて週に1度マーケットが開かれていました。

    聖アンドリュー教会の中には、15世紀頃に造られたカースル・クーム・クロックがあり、未だに使われている数少ないイギリス中世の時計の1つです。

    カッスル・クームは最も古い家並が保存されている村として、知られており、歩いていると一つ一つの家には特徴があります。

    英国ならではの可愛らしいティールームのお店も有りました。

    家が立ち並ぶ先には、バイブルック川が流れており、透明な水からは魚が泳いでるのが見えるくらいです。

    そしてマガモたちが仲良く対で泳いでおりました♪

    こちらはコッツウォルズの象徴でもある、ドライストーンウォールです。その名の通り、乾いた石の壁で、セメントなど一切使わず石炭石で積み上げられております。その間にお花も咲いていて雰囲気をより一層立たせてくれますね!

    写真に収めたい箇所がたくさんあるカッスル・クームは「ベスト・オブ・コッツウォルズ」と呼ぶにふさわしい村で、美しい景観がお楽しみいただけます!

    (YK) 

     

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