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    ちょこっとドイツ自転車 紀行その1


    2014-10-31

  • 木々が多く、日本に比べて全国的に見ると平地が多く、道幅も広いドイツは自転車移動が快適!その上一部の例外を除き基本的に電車にもそのまま乗せこめ、好きな地点から自転車で走り始められることも可能!
    自転車生活こそ確固たるドイツの魅力のうちの1つである。

    しかしそれらの情報は知っていて、「いいなぁ~走ってみたいなぁ」と思われても日本から旅行で来た際にはなかなか実行に移すのは難しいと思います。
    そこでドイツでのサイクリング模様を実際にしていただくためにいくつか提案をしていきたく思います。

    出発地点は日本からの直行便も飛んでいる国際都市 フランクフルトにいたします。 よしそれでは出発!!!、、、、、
    っと言いたいところですがまず自転車がなければ始まりませんねww
    自転車を借りる方法はいくつかありますが、一番簡単なのはフランクフルト中央駅にあるドイツ鉄道
    がサービス提供している自転車レンタル。
    公式サイト(www.callabike.de)

    登録方法は、いたってシンプル、上記公式サイトからオンライン、もしくは電話で利用者登録を済まる。
    (初期登録費用は12ユーロ)
    駅前で DB(ドイツ鉄道)の印のついた自転車も見つけたら、車体に記載された番号に電話をかけるとロックが解除される。返却時はドイツの州によって異なるがフランクフルトの属するヘッセン州では指定地域内での乗り捨てが可能!値段は1日24時間内で12ユーロと格安だ!
    自転車の準備ができたところでいよいよ本日の目的地を決めましょう!

    一日日帰りで行ける良い場所はたくさんありますが今回は、メルヘン街道、日本でもなじみ深いグリム兄弟が幼少期に過ごした可愛らしい町、STEINAU AN DER STRASSE(シュタイナウ アンデア シュトラーセ)(地球の歩き方 p418)に行きましょう!
    フランクフルトから電車で約 50 分。先に述べた通り以下の写真のワゴンに自転車ごと乗ってくださいな。

    STEINAU 駅に到着するとすぐに市内までのルートを記した地図があるので参考にしていただき旧市街地まで!
    駅からは下りになっており眺めの良い道を風に吹かれながら市内に向けてタイヤを転がします!
    ほんの10分もしないうちに到着、こじんまりした可愛らしい町が現れます。

    通常、ドイツでは日曜日 お店は閉まっており、この小さな町では土曜日でも閉まっている店が多く、
    開いていても昼過ぎまでですので注意!幸い居酒屋、喫茶店などは営業していました。
    わからないことがあれば市内中心にあるお城向かいのツーリストインフォで!親切なおばさんが何でも教えてくれます。

     

    自転車があると市内はあっという間に見て回ってしまいます。余裕のある方は駅の北側の山手の方に
    もいってみてください。途中すこし坂がきついですが、美しい森が広がり、自然保護地区にも指定さ
    れており、眺めは素晴らしいです。

    もし時間を持て余したら、さらに電車でさらに北上、昔大司教座がおかれていた中規模、宗教都市FULDA(フルダ)(地球の歩き方 p373)に移動されるのもおすすめ!!

    自転車旅行には道に迷わないためにも念のため地図は買っておいていただいた方がよいですね。
    ドイツの各州が記載された MARCO POLO の地図はおすすめ!駅の本屋さんにもたいてい置いてあります。

     

    また安全のためヘルメットもあれば最高です!W
    これから気温はかなり低くなっていきますが、秋のドイツを自転車で走り抜けるのも最高ですよ。


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